著者名：

亀田鵬斎

冊数：

1幅

宝暦2（1752）−文政9（1826）、江戸時代化政文化期の書家、儒学者、文人。江戸神田生。名翼、後に長興略して興号鵬斎字公龍、穉龍（ちりゅう）、士龍。鵬斎は豪放磊落な性質で、その学問は甚だ見識が高く、その私塾には多くの旗本や御家人の子弟などが入門した。寛政異学の禁(1790)で「異学」の烙印を押され,「五鬼」のひとりに数えられて一時は門人が激滅し貧窮にあえいだ。しかしその後は書と詩文で再び名声を得たが,酒にひたる生活を送った。彼の学問は折衷学派。文化５年（５６才）出雲崎にて良寛和尚と運命的な出会いがあった。良寛より懐素に大きく影響を受けた。

No.

50003

価格：

95,000円